ドイツで妊娠と出産 検診の流れ

pregnant woman wearing yellow floral dress standing while touching her tummy and facing her right side near brown field during daytime

今回はドイツでの婦人科での検診の流れを解説したいと思います。

私個人の体験に基づいているため、全ての婦人科で同じ検診内容とは限りません。

まずは婦人科をリサーチしよう

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婦人科はFrauenarztといいます。

妊娠の可能性がある場合はまず婦人科の予約をとります。

婦人科によってはプライベート保険の患者しか受け入れない病院もあるので、ホームページをしっかりチェックしましょう。

選ぶポイントとしては、大きいお腹で毎月通うことになるので徒歩圏内で待ち時間が短いところが良いかと思います。

旦那さんの付き添いが必要な場合はその点も要チェックです。免疫力が落ちた妊婦に感染させない為に妊婦以外は来院不可の病院もあります。

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検診の流れ

man in white dress shirt and black pants

婦人科で検査後、妊娠が確定するとその場で母子手帳がもらえます。母子手帳はMutterpassといいます。母子手帳には母体と赤ちゃんに関する全てが記録されているので外出時の急なトラブルに備えていつも携帯するよう指示がありました。

妊婦検診は月一回で、妊娠後期34週以降になると2週間に一回になります。

胎動を感じ始める中期以降の妊婦検診では毎回体重測定、赤ちゃんの心音の計測、血圧測定、尿検査があります。胎動をはじめてはっきり感じたのは妊娠5ヵ月の最後の週の妊娠19週目でした。

エコー検査は2種類あり、妊娠前期から中期にかけてはまだ胎児が小さいので経腟エコー、中期以降は経腹エコーに切り替えられます。

中期以降の経腹エコーは毎回あるわけでは無く、妊娠中3回まで保険でカバーされています。それ以上エコー検査を希望する場合は実費になります。

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妊娠中の体重管理は自己責任

black and silver electronic device

妊娠中の体重増加については全く注意されないです。

一応、初期の検診で増加しても大丈夫な目安を教えられますが、それを超えたとしても注意はされません。病院によっては体重を測らないところもあるようです。

よく日本の産院では体重増加に厳しくて病院で怒られたなんていう書き込みを目にしたりしますが、体重管理は自己責任で増え過ぎて大変になるのは母体自身なので日本の産院のように細かく注意してもらえません。

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定期検診時のポイント

心配事や質問は定期検診前にまとめておくのがおすすめです。

基本的に検診では母体の健康状態と赤ちゃんの成長を確認するのが目的なのでそれ以外の事は自発的に聞かないと情報はもらえません。

質問できるように前もって準備しておくことと、検診内容を再確認する為に会話をスマホで録音しておくのがおすすめです。

私は実際に動いているエコーを夫に見せたかったので了承を得て動画撮影もしていました。

ちなみに私の行っている婦人科は感染対策で昨年から患者以外は病院内に入る事ができません。言語に不安がある場合は、付き添い可の病院がおすすめです。