ヘナカラー インディゴカラー ドイツでヘナ染めしてみた感想レポ

woman with braid hair

ドイツの硬水のせいなのか髪が年々細く乾燥し茶色になってきている気がします。

ドイツの水道水は硬水でそこに含まれているミネラル(カルシウムとマグネシウム)は髪に付着してパサつきとゴワつきの原因になるようです。

硬水で痛んで茶色くなった髪色と目立つ白髪も隠したかったので、植物由来のヘナ染めならセルフカラーでも安心して出来るかなと思い試してみました。

ドイツで売ってるヘナカラー

green leaf plant

色んなブランドがヘナカラーを出しています。khadiはヘナカラー専用のブランドなので信頼度は高いかも。ベルリンのミッテにkhadiショップもあり、店内でカラーリングしてもらえます。

khadi

カラー豊富。色を長持ちさせる、ヘアケア用品もたくさんある。カラー前のクレンジングシャンプーもあり。

LOGONA 

カラーフィックスと色を入れる前に髪のシリコンを落とす溶剤もある。カラー豊富。

Sante

あまりカラーバリエーションが無いが価格が一番安い。

GARNIER

ドラッグストアで取り扱っているので買いやすい。

私はkhadiのアッシュブラウンにしました。ブラックだと不自然な程に真っ黒になると聞いていたのでやめました。ヘナ特有の赤みが出るのも嫌なのでヘナが少なめでインディゴ多めの色を選びました。

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ヘナカラー、インディゴカラーをする時に考える事

blue body of water

ヘナカラーやインディゴカラーを下水に流しても大丈夫なの?

と思う人もいるかと思いますが、心配はいりません。

一般のヘアカラーと違い、100%天然成分で作られているヘナには

化学合成物質が入っていないため、下水に流しても環境汚染になりません。

心配していた着色ですが、全工程が終わってから掃除をしたのですが

白いバスタブやシンクへの色移りも作業中の飛び散りも簡単に洗い流せて着色していませんでした。 

匂いも抹茶の様な香りでケミカルヘアカラーのようなアンモニア臭は

全くなくカラーリング中もにおいが苦になりません。

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カラーをする前にまず髪のシリコンを落とす

person holding bubbles

大事な下準備として、ヘナカラーをする数日前からノンシリコンのシャンプーとコンディショナーを使用して、髪についているシリコンを完全に落とします。

髪にシリコンべったりだと綺麗に色が入りません。

元々ノンシリコンシャンプーとコンディショナーを使っている場合は問題なし。

ノンシリコンシャンプーはSANTEのこちらのシャンプーがおすすめ。

プッシュタイプで使いやすく(ボトルタイプは面倒なので、、)しかも大容量でコスパ最強です。

このシリーズは髪もツヤツヤになります。香りも自然なので我が家は夫もこれを使っています。

ノンシリコンを使って少しずつシリコンを落とすのが手間な場合は、

一度でシリコンを落とす強力なクレンジングシャンプーの使用をおすすめします。

khadiのクレンジングシャンプーが以前販売されていました。店頭では見つかるかもしれません。

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ヘナカラー、インディゴカラーの手順

gray corded hair dryer and red comb

インディゴ多めで暗めの色を選んだので、首に巻くタオルはやや染まっても問題ないものを巻きました。生え際はクリームで一応ブロッキングしましたが、クリームを塗らなかった部分に色移りしませんでした。

手順としては、色がつきそうな生え際や顔を、クリームでを保護→ヘナカラーをつける→乾燥しないようシャワーキャップをして待つ→色が入ったら流す→ドライヤーという感じです。

ケミカルなヘアカラーよりも肌や服についても落ちやすいのが気楽です。

ヘアカラー後直ぐに服とタオルを洗濯したら全く着色していませんでした。

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ヘナカラー、インディゴカラーのポイント

ケミカルが入ってないので、根元までべったりつけても大丈夫です。

事前にパッチテスト、アレルギーチェックをしましょう。

ヘナに比べてインディゴは身体を冷やすので頭に塗ってから30分以上放置はしないようにしています。

長時間おいてしまうとインディゴショックという副反応が出る場合があります。

植物ですが強いので注意!

カラーしたら締めにシャンプーはせず、色が出なくなるまでお湯だけで洗い流します。

シャンプーは48時間おいてからがおすすめです。それまでの2日間は洗うのはお湯のみです。

個人的な感想としてはヘナカラー・インディゴカラー色もきれいに入ってすごくおすすめです。

仕上がりが自然なのと植物性で環境に優しいのもポイント高いです。

セルフでも面倒くさくないのでヘナカラー試してみてはいかがでしょう。