ドイツでも出来る渋柿の渋抜き方法を紹介 ドイツ生活の豆知識

秋の味覚の柿は、どこのスーパーでも売られています。

ドイツ語でも柿はKAKIです。

ビタミンC豊富で美容にも健康にも良い柿。

そんな柿ですが、渋柿と甘柿の見分けが本当〜に難しいです。

柿の表面に粉がふいているものが渋柿かと思いきや、食べてみたら甘柿だったり

熟してるから渋みは抜けてるかと思いきやものすごい渋柿だったり、、、。

残念ながら今回もまた渋柿を買ってしまいました。

しかも大きめ柿の6個パック。まだ5個もあります。

悔しいのでドイツでもできる渋柿を甘柿にする方法を紹介します。

ドイツでもできる渋柿の渋抜き方法

一番簡単な方法は、放置。

2週間程放置したら渋みも少しは抜けます。

軽い渋みならこの方法でいけます。

ビニール袋にリンゴを入れて密閉して冷暗所に保管。

リンゴから発生するエチレンによって柿を早く熟れさせることが

できます。

アルコールを使う。

アルコール度数が30度以上の酒(ウォッカやブランデーなど)をお皿に注ぎます。

渋柿のヘタの部分をお酒に数秒浸して、ビニール袋に入れて密封してください。

ビニール袋から空気をしっかり抜くようにしましょう。

日本だと焼酎を使うのが一般的です。

大きな魔法瓶があれば、45度程度のお湯に1日浸しておく方法もあります。

この方法が一番渋抜きに時間がかからないですが、柿が丸ごと入る保温容器がある

家庭はあまりないと思うので試すのは難しそうですね。。

渋抜きではないですが、買う時にしっかり熟した柿を買うようにする。

ただ、熟した柿にも稀に渋柿は潜んでいますが。。

その場合は諦めてジャムにでもしましょう。

柿を酢に漬けて柿のお酢を作るなんていうレシピもあります。

煮沸した瓶に、洗って水気を切った柿をカットして入れて(瓶の8分目位まで)

米酢を瓶いっぱいまで入れて1週間おくだけです。

1週間たったら柿を取り出して完成です。

ドレッシングやドリンクにも使えます。

ちなみに、ドイツで売られている柿はほとんどが種無し柿ですよ!

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