ドイツで育児 電動搾乳機を無料レンタルしよう
ドイツは子育てに関しては日本よりもお金がかからない。
母乳育児の最強の味方の搾乳機もドイツでは無料でレンタルできる。
私がレンタルしたのは↑日本でもメジャーなMedelaの電動搾乳機だった。
自腹で買うと2,000€もするらしい。高い!!
ー目次ー
レンタル方法はとっても簡単
レンタルはとても簡単。
まず、産後直後から退院まで助産師さん達が授乳について色々とアドバイスをくれる。
入院中は一台電動搾乳機を貸してもらえて、母乳を出す為に頻繁に搾乳機で刺激を与えるよう指導された。
初産の場合、退院までに母乳がほとんど出ないのが普通なようで退院時に電動搾乳機が必要なことを伝えると処方箋がもらえる。
搾乳機はMilchpumpe、処方箋はドイツ語でRezeptという。
処方箋を持って最寄りの取り扱い薬局へ
病院で処方箋をもらったら搾乳機レンタルを扱っている薬局へ行こう。
薬局は👇下のリンクから探せる。
ドイツ国内の8000ヵ所の薬局で搾乳機をレンタルできる。
薬局で借りられるのはかなり便利。
予約は特に要らず。不安な場合は問い合わせてキープしておくといいかも。
私はレンタルデポジットとして50€支払って、返却時に返金された。
レンタル期間は4週間
搾乳機がレンタルできるのは4週間までで、その後もっと長く使いたい場合は婦人科か小児科で再度処方箋をもらう必要がある。
追加の処方箋をもらったらレンタルした薬局でレンタル延長をお願いするだけ。
処方箋をもっていけば卒乳まで搾乳機をレンタルすることも可能。
私は母乳育児がスムーズになるまで3ヶ月間搾乳機をレンタルした。また借りたくなったら処方箋があれば再レンタルできる。
レンタルするのが面倒な場合 搾乳機色々
大きくて重い搾乳機のレンタル自体が面倒くさい場合は、手動や小さめの電動搾乳機が手頃に購入できる。
搾乳機無しで手絞りで搾乳してみたがかなり大変だったので、私的には電動搾乳機を強くおすすめする。
1日に何回も搾乳するからストレスフリーがいいし、新生児期は飲んでいる途中で
毎回寝落ちされるので乳腺炎にもなりがち。
乳腺炎に今のところなってないのも搾乳機のおかげかも。
乳腺が詰まってしまった場合の対処法
授乳中は時々乳腺が詰まっていました。
搾乳機でもシコリは取れますが、やっぱり赤ちゃんに飲んでもらうのが
一番すっきりします。
つまりがある箇所に赤ちゃんの顎が来る様にして上から覆いかぶさって
(赤ちゃんをつぶさないようにもちろん身体は浮かせること!)
授乳していました。授乳中はめちゃくちゃ痛いんですが、つまりが取れるとすっっきりします。
搾乳でも詰まりが取れない場合は病院へ
搾乳機でもつまりが取れなかったり、熱が出てしまった場合は
即病院へ行きましょう。
婦人科、家庭医どちらでも大丈夫です。
授乳中でも飲める弱い抗生物質を処方してもらったら数日で治りました。
家庭医で言われたのが、ドイツでよく食べられる固めのヨーグルトの様なQuarkか
冷蔵庫で冷やしたキャベツを炎症がある箇所に直接乗せて熱を取るといいよと教わりました。