鼻吸い器レビュー ドイツのメルシーポット的アイテムnosibooを使ってみた
赤ちゃんの鼻水、鼻詰まり問題深刻ですよね。
新生児期は鼻詰まりで呼吸困難になってしまうという記事を読んでから、やたらと息子の鼻通りを気にするようになりました。
外遊びを始めた1歳前頃から風邪をひくようになり、Kitaに行くようになったら更に毎月の様に風邪をひくようになってここ最近ずっと鼻水垂らしています。
今回はドイツで買える育児のマストアイテム「鼻吸い器」についてご紹介したいと思います。
ー目次ー
赤ちゃんのお鼻問題
鼻かめるように早くならないものかな、、、と思ったりするのですが、
どうやら子どもは3歳くらいまで自力で鼻をかめない(鼻から勢いよく空気を出せない)そうです。
それでも教えたら出来るようになるかな?と思い毎回お手本を見せるのですが
ピンと来ないようで今のところ全く通じていません。
鼻が出ているだけなら毎回拭けばいいだけなので、わざわざ鼻吸い器を買わなかったのですが、
厄介なことに、鼻水をこまめに取らないと鼻水が鼻の奥に溜まりそこから細菌が耳の奥に入り込み中耳炎になってしまいます。
実際に息子は何度か風邪ひきから中耳炎になっていたので、鼻吸い器は買って良かったベビーアイテムの一つです!
ちなみに、2歳半の現在はイヤイヤ期のせいなのか逆のことをするのがブームなのか
鼻を出すんじゃなくて吸い込んでいます。
吸っちゃダメーと言っても笑ってズズーっと吸っているので
まだまだ鼻吸い器のお世話になりそうです。
色んな鼻吸い器を試してみた
これまで数種類の鼻吸い器を試しました。
ご覧ください。我が家の鼻吸い器達こんな感じです。後ろの丸いのがnosibooです。↓
これ以外にも、ドイツで購入したもので全然吸えなくて捨てた物も数点あります。(衛生的に人にあげる訳にもいかず、、)
最初からnosiboo買っておけば良かったなと今になって思いますが
産後当初はnosibooの存在を知らなかったので仕方ないですね。
折角なので、それぞれの鼻吸い器がどんな使用感かレビューしていきたいと思います。
チューブの片方を口で吸引するタイプの鼻吸い器
ドラッグストアなどでよく見かけるオーソドックスなタイプです。
使用した事がない人に分かりやすく図で説明しますとこんな感じです。↓
ドイツのこのタイプの鼻吸い器がどれも本当にダメダメだったので、一時帰国の時に日本のアカチャンホンポで買ってきました。
動きが少ない生後半年くらいまでは口で吸うタイプで問題なくいけました。
しかし赤ちゃんが動く様になると、うまく吸えない!!!
短時間で吸うためには子どもの頭を固定させる必要があり、それを嫌がって泣いて更に鼻水が出るという悪循環。
吸引するのがなかなか大変で、吸いすぎると口に鼻水が入ります、、。
大抵チューブが途中で曲がって吸えなくなるのでイライラ。
しかも吸い続けるのって結構大変でクラクラします。
押さえつけ無しで吸おうとすると親が吸引しながら延々と鼻水を吸うチャンスをうかがう感じになるのでかなり大変です。(私のやり方が悪いのかもしれないが、、)
やっと鼻を捕らえたと思ってもやはりチューブが曲がって吸引できずにミスるというのを何回も繰り返してウンザリしました。
充電式の小型電動鼻吸い器
アナログな鼻吸い器をいくつか試しましたが効率が悪いのが嫌になり、バッテリー充電式のポータブルな小型電動鼻吸い器を買い直しました。
吸引力は下で紹介するnosibooに比べたらいまいちですが、ちょい鼻水ならこれで十分です。
吸引部分の先のパーツが4種類付属していて新生児期から幼児まで使えます。
難点は、小型なので風邪のダラダラ鼻水の場合、受け皿?容器?がすぐにフルになってしまい、吸ってる最中に中断していちいち中身を捨てる必要があります。
音は小さめなので驚かすことなく吸引できます。
BRAUNからもポータブル鼻吸い器が発売されています。
大本命の電動鼻吸い器 nosiboo
散々色んな鼻吸い器を試した結果、これに落ち着きました。
ドイツ(ヨーロッパ?)のメルシーポット的存在のnosibooです!
鼻水がたまる容器が大容量なのでポータブルの鼻吸い器の様に容器がすぐ満タンになることもなく、
スルスルーと取れていくのが気持ちがいいです。
私も鼻風邪の時に自分の鼻でnosibooを試してみましたが、吸引力抜群ですっきり取れました。
耳鼻科と共同開発された電動鼻吸い器で鼓膜破れの心配もありません。
ポイントとしてはこんな感じです。
・吸引力はレバーで強弱可能。サラサラ鼻水には弱でちょうど良い吸い加減。
・洗うパーツが少ないので手入れが楽。
・消耗品(吸引チューブや容器、鼻にあたる部分のパーツ)は別売りしているので長く使える
・電動なので吸引力抜群、ただし音がややうるさい。息子も最初は音にびっくりして警戒していましたが、頻繁に使っていたら音には慣れました。
粘っこい鼻水の時にはベビー用の鼻スプレーでふやかしてからnosibooを使うとすっっきり取れます。
一つ難点を言うとすると旅行には持って行きにくいサイズです。
nosibooのポータブルタイプもあるよ
nosiboo pro2の持ち運び問題をカバーするnosiboo Goという、nosibooのポータブルタイプも新たに発売されています。
使ってないのでレビューは出来ませんが、見た感じnosibo pro2と容器が同じサイズみたいなので他のポータブルタイプの様にすぐ満タンになることはないと思われます。
吸引力はどんな感じなんでしょうかね。気になります。
もしnosiboo pro2とあまり変わらないようならポータブルタイプはかなり優秀だと思います!
実際に使用した方がいらっしゃったら感想を教えて欲しいです。
ちなみに、nosibooでは口で吸うタイプの鼻吸い器 nosiboo ecoも販売されています。
鼻吸い器大好きになった息子
あれだけ鼻を吸われるのを嫌がっていた息子ですが、2歳半の現在では
鼻風邪をひくと鼻吸い器を自分でやるようになりました!!!
鼻を吸うとスッキリするという感覚がようやくわかったのか、
お鼻に突っ込んでズビーっと取れるとニヤニヤしています。
ちなみに我が家ではnosibooの事をお鼻のクマちゃんと呼んでいます。