ドイツでビザ申請 コロナ禍のビザ申請事情と配偶者ビザに切り替えた話
先日ビザ更新に行ってきました。
コロナ禍で色々ルールが変わったところもあるので最近のビザ更新事情をまとめます。
一番最初にオンラインで予約を取るのですが、空きが殆ど無いためかなり早い時期からチェックする必要があります。
もしビザの期限内で予約が取れない場合、特例でビザ更新日までビザが伸びるので大丈夫です。
ー目次ー
コロナ対策で以前よりスムーズになった
ワクチンが無く、コロナの感染者が増え始めた当初は移民局(外人局の新しい名称)もパニックだったようで予約が取れなかったり付添人は入れなかったりしたようです。
2021年12月現在はかなり落ち着いており、むしろコロナ前よりもスムーズになった気がします。
一番変わったのは待ち時間が随分短くなったこと!後、待合室の混み具合が全然違います。
子連れで行ったので混み具合は心配でしたが、待合室にほとんど人がいませんでした。
役所に入るために、まず最初に入り口で予約表を見せます。(現在は3Gルールがあり、それぞれの証明も提出する必要があります。)
中に入れるのは予約の15分前からでそれより前の人は屋外で待たなくてはいけません。
建物内に人が少ないのはとても快適でした。
配偶者ビザの必要書類
今回私は配偶者ビザとドイツで生まれた子供の母親としてのビザどちらでも申請できるよう書類を準備していきました。
というのも、この二つのビザは揃える書類にあまり違いがないためこれまでのビザ申請では色々とトラブルがあったので念の為全部揃えて挑みました。
配偶者ビザの必要書類はこちら
・初めてのビザ申請の場合はビザ申請書
・有効なパスポート
・Anmeldung
・証明写真
・婚姻証明書
ドイツ語で記載されたもの。
私がデンマークで入籍したので英語、デンマーク語、ドイツ語で書かれている婚姻証明書を1枚持っていきました。
・ドイツ語の証明書A1レベル
担当者と問題なく会話できる場合は必要ない場合もあります。
配偶者の付き添いも必要で、ドイツ人配偶者のIDを担当者に提出する必要があります。
ドイツで生まれた子供の親がもらえるビザの必要書類
ドイツ人の子供の親ビザの必要書類はこちら
・初めてのビザ申請の場合はビザ申請書
・有効なパスポート
・Anmeldung
・証明写真
・子供のGeburtsurkunde
出生届。出生届は役所で取り寄せなくてはならず、1ヶ月ほど時間がかかりました。
念の為、母子手帳や子供の健康手帳も持っていきましたが必要ありませんでした。
書類は全てオリジナルを提出します。
まとめ
担当者にどちらのビザでも取れるけどどっちにする?と聞かれ、配偶者ビザは離婚したら無効になるけど、親ビザは子供とは縁が切れないから無効になることはないよと言われました。
私はどちらでも良かったので配偶者ビザにしました。後から考えたら、親ビザにしとけば良かったかな、、と喧嘩するたび思います。
他の投稿でもビザについてまとめていますので、そこも参考にしてみてください。
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