ドイツでも土足厳禁!土足厳禁を理解できない人に遭遇した話
我が家は土足厳禁です。
海外=家で靴を脱がないと思う方も多いかと思いますがドイツでは土足厳禁の家庭は多いです。
これまで色んな人の家におじゃましましたが、義祖母の家以外はどこも土足厳禁でした。
ー目次ー
靴を脱ぐ習慣のない世代
義祖母の家が土足厳禁ではない理由はわかりませんが、昔の家は基本土足だったので靴を脱ぐ習慣が無いのだと思います。
我が家に来た時も靴で上がろうとしたので靴を脱いで欲しいとお願いしましたが断られました、、。二度目に来た時は事前に靴を脱いでもらうから気になるなら室内スリッパ持参して!と話しようやく脱いでくれました。
お年寄りには割とこの傾向が多い気がします。
コロナ感染対策に土足厳禁は基本
ウイルスを家に持ち込まない為に一番見落としがちなのは靴裏だと思います。
実際に靴裏からウイルスが大量に見つかった例もあります。 参考にこちらの記事をどうぞ。
コロナ対策として外靴は家の中に持ち込まないよう(外で脱いで中に入る)推奨されています。
ただ、玄関前のフロアは共有スペースなのと事故を防ぐ為に私物は置いてはいけないことになっている家がほとんどだと思います。
その場合は、脱いだ靴を置いておくスペースをつくるのがおすすめです。
ホームセンターでよくみかけるゴム製のトレーをドア前に設置したり
毛足がブラシになっているマットで靴底の埃やゴミを家に入る前によく落とします。
土足厳禁!家主のお願いを聞き入れない修理工
二度目のロックダウン真っ只中に不具合があり、修理工を手配しました。
予約をしたにも関わらず当日になっても修理工はこず(ドイツあるある。キャンセルの理由は説明されず)、別日の予約は1週間後になりました。
ようやく修理工は来たのですが、何も言わずに家に土足で入ろうとするので
「いやいや、靴脱いでよ。我が家は土足厳禁ですよ。」と靴を脱ぐようお願いしました。
しかし意味不明なことに「いや、それ無理。俺は靴脱がない。脱ぎたくない。」と全く聞き入れられず。
理由としては、床が濡れてて滑って転んだり、足に物が落ちてきて怪我したらどうするんだとのこと。
いや、床綺麗だし、、お湯が出なくなってるのを直す為に水道チェックするだけなのに何が足に落ちてくるんだよ、、。
そして脱ぎたくないポリシーなのに何故に靴カバーを持っていないのか、、、???
これまで何十人も修理や点検で家に人が来ましたが、土足で家に入ってきたのはこのオヤジが初です。
安全靴を脱いで作業して怪我をしても保険がおりないのはわかりますが、おそらくこちらが靴を脱いでと指示したのが癇に障ったのだろうと思います。
ほとんどの人が(当たり前ですが)靴をぬいで入ってくれますし、脱げない場合は使い捨ての靴カバーを持参しています。
失礼な訪問者への対応方法
今回の場合、なる早で修理してもらいたかったので家に入れましたが、赤ちゃんがいる家などで絶対に土足の人間を家に入れたくない場合は下記の対応をお勧めします。
・家に入れず修理自体を断る、別の人間を手配してもらうようにする。
(その場で電話して、代わりの修理工を手配してもらうのがよりおすすめ)
・靴をどうしても脱ぎたくない場合に備えて使い捨ての靴カバーを常備しておく。
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修理工が帰った後に、除菌効果の高い床材を使って全部の床を掃除しました。。。(ものすごい労力、、。)
靴カバーは念の為、ストックしておくと安心ですよ。