ドイツの薬 救急箱に揃えておくと緊急時に便利な常備薬と薬局よりもお買い得に買う方法

空気がとても乾燥しているドイツでは寒くなってくると鼻や喉に不調が出てきます。

風邪やインフルエンザの場合は、重症でない限り病院に行っても特に何も処方してもらえないので自宅療養で地道に市販薬で治しています。

今回は、揃えておくといざという時に安心なドイツの薬を我が家の常備薬を例に紹介したいと思います。

ドイツ在住者にはオススメのドイツのオンライン薬局について

前回の記事で紹介しました。会員登録の方法など、気になる方はこちらからどうぞ

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それぞれ症状とドイツ語の後に、我が家で常備している市販薬を紹介していきます。

紹介する薬は全てshop apothekeとapo discounterで購入可能です。
薬を買うときは、こちらの二つのサイトを比較して安い方で買うようにしています。

下記のバナーからそれぞれのサイトに飛べます。

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風邪の時におすすめの薬

風邪(Erkältung)、インフルエンザ(Grippe)にはGrippostadASPIRINがよく効きます。
インフルエンザにはGrippostadがお勧めです。↓

ASPIRIN(アスピリン)は風邪に良く効きます。おすすめなのは粉薬を水に溶かすタイプです。
ただし服用の上限が1日に6袋までなので注意しましょう。
ちなみに私はいつも大人の半分の量を飲んで様子をみています。大抵半分量でも十分効きます。

風邪の発熱(Fieber)には風邪薬のアスピリンがおすすめです。
他にも即効性のある、IBUも良いです。

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喉、咳、鼻の薬

物を飲み込めない程の喉の痛みには、Dolo-DobendanのLutschtablettenがおすすめです。

舐めていると喉がじんわり麻酔を打ったような感覚で痛みを感じなくなります。
トローチですが薬なので1日の使用上限を確認しましょう!

特に咳のしすぎで喉の炎症が酷い場合、痛みがピンポイントで和らぐので重宝しています。

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ドイツにも喉スプレーはあります。

喉の腫れにはこちらがおすすめです。強めなので使いすぎにご注意を。

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鼻風邪や鼻づまりで寝られない場合は、ratiopharmのNasen Spray(鼻スプレー)がオススメです。
使い方としては、鼻に噴射してすぐに頭を数秒下にして(または寝転がって)薬を鼻の奥まで通します。
しばらくしたら鼻の通りが良くなって楽になります。

子供用にはこちらの鼻スプレーもあります。

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咳(Husten)にはPhytohustilの咳止めシロップ。

咳止めシロップと風邪薬との併用はやめておきましょう。
 どちらか症状が酷い方の薬を優先するのがいいと思います。

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お腹の不調

酷い下痢(Durchfall)にはLoperamid akut(これは12歳からの大人用です。)が即効性があります。

ただ、下痢は無理に止めてしまうのはあまり良くないという考え方もあり、

民間療法として、ドイツではスナック菓子の岩塩付きのプレッツェルとコーラの組み合わせで下痢が止まると言われています。

実際に試してみましたが効いた様な気がします。プラセーボ?

オット曰く、ブラックチョコレートも効果的だそうです。

便秘(Verstopfung)にはLaxans ALまたは、カモミールティーも整腸に良いです。

民間療法では、オリーブオイルをスプーン1杯飲むというのもあります。

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その他の常備薬

頭痛にはこちらのParacetamolがおすすめです。
これは妊婦さんも服用できる頭痛薬です。

軽い頭痛の場合は1つの錠剤を半分に割って飲んでいます。

酔い止め(Übelkeit und Erbrechen)はVomex Aが効きます。

子供でも飲める酔い止めです。

口唇・口内ヘルペス、鼻ヘルペス(Herpes)は塗り薬のAciclovirが良く効きます。

私は体調不良になるといつも鼻にヘルペスができます。。
すごく痛いし見栄えが悪いです。

この塗り薬を綿棒でこまめに塗って放置したら数日で治ります。

あまりに酷い場合は最寄りの家庭医にかかることをおすすめします。

専門医にかかる前にまず家庭医に相談するのがドイツでは一般的です。

そもそも専門医は予約がなかなか取れません、、。

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赤ちゃん、子供用の薬

赤ちゃん、子供の急な発熱や風邪に対処できるよう下記の薬をストックしています。

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咳止めシロップはMucosolvan Kindersaftを使用しています。
赤ちゃんが2歳未満の場合で咳止めシロップを飲ませたい場合は小児科医に確認してからにしましょう。
(息子は1歳ちょっとの時に初めて使いましたが、全く副反応なくちゃんと効果がありました。)

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解熱剤はこちらの2種類で、特にシロップはよく効きます。

こちらのParacetamolは座薬タイプで生後6ヶ月から2歳まで使用できます。
低月齢の頃はこの座薬で十分効いたのですが、息子は身体が大きいので最近はあまり効かなくなりました。
逆に身体が小さめの子には2歳以降も効果があると思います。

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熱による痙攣で座薬が効果がなかった時に医師からおすすめされたのがシロップタイプの解熱剤
IBU-ratiopharm Fiebersaftです。こちらは7kgの29kgまでの子供に使用できます。

どちらの解熱剤も6時間ほど間隔を空けなくてはいけないので使いすぎないように要注意です。

また、Fibersaftを飲ませても熱が下がらない場合は、両方の太ももに常温水で濡らした布を巻いて放熱させると熱が下がります。この方法は以前息子が熱痙攣で救急車を呼んだ際に、救急隊の人に教えてもらいました。

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風邪のお茶は、Sidroga® Bio Kinder Erkältungstee。
保温瓶に常備しておいて、哺乳瓶にこまめに補充して与えています。

息子が風邪をひいた時はいつも部屋を暖かくして、咳が酷い場合は洗濯物などを干して湿度を上げ、寝たい時にはいつでも寝かせるようにしています。
チキンスープも栄養満点なのでお湯で薄めて飲ませるようにしています。

食欲が落ちて普段食べているものを何も食べなくなってしまうので、瓶入りのApfelmus(リンゴのすりおろし)とふやかしたオートミールやおかゆと混ぜて与えています。

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妊娠中、授乳中に風邪をひいた場合

どの風邪薬にも、妊婦と授乳中の使用は推奨していませんと注意書きが書かれているものが多く、
風邪ひくと薬も飲めないしかといって無責任に薬を飲むわけにもいかないしどうしたもんかな、、、と悩みます。

上で紹介したパラセタモールは唯一妊娠中、授乳中に使える解熱剤なのですが、それ以外は風邪のお茶ですら妊婦と授乳中の使用は推奨されていません。

私も現在授乳中で最近よく風邪をひくのですが薬に頼ることもできないので、下記の事をやって風邪を治しています。

妊娠中と授乳中の風邪対応

・生姜パウダーを温かい飲み物になんでも混ぜてたくさん飲む。

・枕元には保温瓶にたっぷりの白湯とホットのはちみつレモンを常備

・水は生のレモンを絞ってレモン水にして飲む

・とにかく毎食チキンスープを飲む(チキンスープレシピはこちらの記事で紹介しています。)

・喉が痛い時は蜂蜜を舐める

・布マスクをして寝る

・鼻うがいをする

・こまめにリネンを全て取り替える。

・お風呂、シャワーは体が冷えて体力を使うので熱っぽい時は我慢する。

とても緩やかにですが、数日かけて治癒していきます。

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冬場は特に不足するビタミンD

日照時間が短いヨーロッパの秋冬はビタミンDが不足しがちなので服用をオススメします。

毎日飲んでいるビタミンDの錠剤です。

VIGANTOL 1.000 I.E. Vitamin D

↑これを毎日午前中に飲んでいます。

ビタミンDにはカルシウム、骨の健康を保つのに効果的、 免疫力アップや妊娠しやすい体作りなどにも効果があるとされています。

免疫がアップするので風邪やインフルエンザにもかかりにくくなります。

風邪をひきやすい人にはこのビタミンDと、ビオのリンゴを1日1個皮ごと食べるのがおすすめです。

免疫上げていきましょうー!

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まとめ

市販の価格より20%から30%引きのドイツのオンライン薬局で常備薬を揃えてみてくださいね。
我が家はマスクや消毒アルコールもオンライン薬局で購入しています。

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