ドイツのシェアハウス WGについての予備知識とWGに住んだ実体験
今回はWGについて。
WGとは、Wohngemeinschaftの略称で日本語では共同生活の意味です。
シェアアパート・ハウスのことです。
最近日本でもシェアハウスをやっている人が増えてるようです。
ドイツでWGは一般的で、家賃が安くあがるので親元を離れてまずはWGその後パートナーと
ふたり暮らしをするという人が多いです。
ー目次ー
WGアパートの例
基本的には部屋の広さで家賃が変わります。
掃除の仕方や家具の使い方で不仲になったりするので、WGルールを確認しましょう。
WGの同居人の年齢や性別は様々
私の友人は語学学校の紹介で、80歳近いおじいさんと同居してました。
とても清潔な家で、同居人のおじいさんは上機嫌でお手製のお料理を振舞ってくれました。
ドイツ人の年配の方は総じてきれい好きな気がします。特にキッチン周りがピカピカ。
私も友人の紹介で結構年配のおじさんと1年ほど暮らしましたが、親切で静かな人でした。
困ったらすぐに相談できて即対処してくれるのでとても快適でした。
年が離れている方が案外うまくいくかもしれません。
WG探しの流れ
WG探しの流れをおおまかに説明します。
まず、ドイツWG探しで大手のサイトはWG-gesuchtです。
1・立地、家賃、シェアする人数、その他記述を読んで気に入った場合
連絡先に家の下見と面接のアポをとる。
ここで気にしたいのは、ペットの有無、タバコ、相手の条件に自分があっているかなど。
条件として性別や年齢を出している物件が多いです。
2・面談と家の下見
面接は家の借り主(Hauptmieter)と会うのが一般的です。
大家さんと会うわけではないです。
細かい事は直接質問しましょう。
家具の有無、生活時間帯、ハウスルールなど。
3・連絡を待つ
連絡を待っていても、結果連絡がこない事はざらです。
期待しないで、他にもたくさん物件見に行きましょう。
WGのメリット
家賃が安い
キッチン用品などすでに全部そろっている
家具付きのWGもある
冷蔵庫・洗濯機などの大型家電もある
寂しくない
ネットがある
契約は簡単
共同の物はみんなで買うので節約になる
次の人を見つければすぐに引っ越せる
ドイツ語の勉強に役立つ(ドイツ語話者とのWGの場合)
WGのデメリット
大人数だとまとめるのに大変(掃除プランなど)
性格が合わないとストレスがたまる
ゆっくりお風呂に入れない
神経質だとそもそもWGが合わない
部屋に鍵がついていない
・
WGで各部屋に鍵がついていないのは一般的です。
私は盗難などの嫌な思いはしたことがありませんが、知人はWGでお金を盗られたそうです。
現金をむき出しにしておいておいたら無くなっていたとのこと。
ゲストの多い人とWGする場合、同居人の知人(つまり自分にとっては知らない人)が
不特定多数家を出入りするので貴重品は隠すか持って出るのがトラブルにならないのでオススメです。
私の以前入居していたWGでは不在の際は自室のドアを半開きにして出るという謎ルールがありました。
私は嫌だったので、不在時も閉めていました。
面白いWGハウスルール
面白いハウスルールだと、飼い猫を彼または彼女と呼ぶこと(人間扱いする)や
週一度は一緒にご飯を食べるなどの決まりごとがある家もあります。
・
私の経験上、2人WGが一番快適でした。
最近だとFacebookでも専用コミュニティがあったりします。
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