ドイツあるある ドイツのパン屋と蜂と動物愛護について

今回はドイツあるある・ドイツのパン屋でよく見る光景について書いていきます。

先日パンを買おうとパン屋に寄ったのですが、ドイツではごく当たり前だけど

日本では絶対見かけない光景だなーと思ったのでイラストにしてみました。

ハチがリアルにならないようファンシーイラストにしてみました。(笑)

実際はもっと多いです。

この状態のショーケースを前にみんな平然と買い物しますし、店員さんも全く普通です。

アイシングコーティングされたパンのアイシング部分だけキレーイに全部ハチに

食べられているのをよくみます。

パン屋で見かける蜂は、ヨーロッパクロスズメバチ・ドイツ語ではWespeというハチです。

胴体の鮮やかな黄色と黒が目印で、飛ぶと羽音がします。

害のないミツバチはBieneといい、やや小さめでBieneは頭と胴体がモサモサしています。

ヨーロッパクロススズメバチは攻撃的では無いので、興奮させない

限り刺されることはありません。

蜂が出るのは春先から長くとも11月頃までで、現在ベルリンは日中の最高気温が14度位なので

そろそろ生存が厳しくなってきている頃です。

見かけるとびっくりしますが、基本攻撃してくることは

稀なので家に入ってきた場合は食べ物を全部隠して放っておけばいつの間にか

いなくなっています。

なぜハチを駆除しないのか?

花粉を集めて蜂蜜を作るミツバチは勿論ですが、スズメバチも生態系のバランスを取っている

重要な昆虫であり、動物愛護法の対象になっています。

ドイツでスズメバチは受粉の手助けをし、植物に着く害虫を駆除する益虫であるとされています。

世界の食料の9割を占める100種類の作物種の内、約7割はハチによって受粉を媒介している

United Nations Environment Programmeの報告書にも記載されており

このままハチがいなくなってしまうと、深刻な野菜・果物不足に陥ってしまうかもしれません。

スズメバチを捕まえたり、傷つけたり、駆除した場合や

理由なく巣を破壊した場合はベルリンでは5000ユーロまでの罰金が科せられます。

(アレルギーなどの人命に関わる理由がある場合は考慮されるようです。)

ちなみに、Kreiselwespen、Kopfhornwespenという特別な種類の蜂には

50,000ユーロまでの罰金が科されるそうです。

罰金の金額は州によって違うので、Wespen Bußgeldで調べてみてください。

というわけで、パン屋もレストランもカフェも蜂が保護対象なので何も対処の

しようが無いという訳です。

ちなみにこの罰金は実際に徴収されている人がいます。

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ドイツの動物愛護法

日本でもペットショップでの生体販売禁止について最近少しずつ認知されてきていますが、

ドイツではペットショップでの生体販売はとっくの昔に禁止されています。

動物を飼育したい場合はブリーダーと取引しなければいけません。

ブリーダーを通してもお金を払えば即家に連れて帰る事ができるわけではなく、

飼い主のプロフィール(家の広さや住宅の飼育許可があるかどうか、家族構成)と何度か足を運び相性をみて

飼育可能かどうか判断されます。人気犬種の場合、競争率は激しいです。

ペットには税金もかかりますので、ペットを飼うのは簡単ではありません。

個人的には、審査されて気軽に飼う事ができないのはとても良い事だと思います。

ドイツの動物愛護に興味がある方はこちらを参考にしてください。

日本の動物愛護法→こちらを参考にしてください。

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