ドイツの自転車事情 自転車のマンスリーレンタルサービス すぐパンクするタイヤの修理費用とおすすめの修理方法
最近のベルリンは12月になっても雪が少なく去年は数えるほどしか雪が降りませんでした。
雪が降るとさすがに自転車移動は厳しいのですが、ここ数年ほとんど雪が積もらないベルリンでは年中自転車移動が可能です。
今回はドイツで自転車のタイヤを修理した場合の費用目安、器用な人向けのおすすめの修理方法、最近よく見かける自転車の新サービスについて紹介します。
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ー目次ー
なぜタイヤはパンクするのか?
冬に気をつけたいのがタイヤのパンクです。毎年最低でも2回はタイヤがパンクします。
自転車が新しければパンクしないとかと言えばそうでも無く、自転車屋曰くパンクに新しいも古いも関係ないそうです。
実際、買って数ヶ月後に新品タイヤがパンクしました。
寒い時期はタイヤの中のチューブも硬くなっているので、ちょっとした地面のとがりで穴が開きやすいのと
冬は道に落ちているガラス片や釘が悪天候で見えにくく知らずに踏んでしまってパンクする事がよくあるとのことでした。
修理費用の目安
タイヤ修理の際、私は近所の自転車屋で修理を頼むのですが費用は前輪が15ユーロ、後輪が20ユーロでした。
後輪はいろいろ部品を外さないといけないので割高になるとのこと。
穴の修繕では無く、チューブそのものを新品に交換しています。
(小さな自転車屋だと、タイヤチューブは交換せずに穴の修繕のみを8ユーロ位でやってくれたりしますが、
時間がかかるのと修繕直後にパンクした事があるので私はチューブごと交換しています。)
自分で修理する方法もある
自転車が古い場合はタイヤ自体がゆがんでいたり、タイヤの外側も老朽化しているのでかなりの頻度でパンクします。
修理費を節約したい場合は自分でやるものそこまで難しくないようです。
こんな自転車修理のセットも売っています。
穴の見つけ方は、空気を入れたチューブの穴を手探りで探す、または水につけて穴が空いている場合
空気が出るので簡単に見つけられます。
もし手先が器用なら自分でやってみるのもおすすめです。
最近よく見かけるおしゃれな自転車の正体
最近こんな感じの↑前輪だけが水色のタイヤのおしゃれな自転車を街でよく見かけます。
Swapfietsという月額レンタルの自転車サービスです。
Swapfietsのサービスのすごくいいところはパンクも含めた全ての不調に対して保証があり、不具合が出たら代わりの自転車を届けてくれる様です。
盗難にあった場合も保険に入っているので安心、ただし弁償金として60ユーロは請求されます。
電動自転車、電動スクーター、電動キックボードの月額レンタルもあり。
月額料金も16ユーロと安く似た様な自転車を買う場合、大体300ユーロくらいはするのでワーホリなどで期間限定で移住する場合は特におすすめです。
楽しい自転車ライフを〜!!