ドイツのリサイクル事情と街中にある寄付ボックスについて
ドイツの街中にはこんなコンテナが色んな場所に設置されています。
これは実は衣類・靴の寄付コンテナ(Kleidercontainer)です。リサイクル大国ドイツならではです。
ー目次ー
コンテナの使い方
もう着なくなった服、まだ履ける靴、ぬいぐるみ、タオル類、寝具など洗濯して
まとめてビニール袋に入れ、口をしっかりしばってコンテナの取手を下げて中に投入します。
ビニール袋に入れる理由は、湿気で服が痛まないようにするためと、いたずらでコンテナにゴミが投棄された場合に、寄付された物が汚れないようにするためのようです。
靴は一足づつビニールに入れて欲しいとも書いてありました。
衣類以外のものはこんな風に↓寄付する方法もあります。
どの団体に寄付をするか?
ボックスの真ん中辺りに大きくどこの団体の主催か書いてあります。
その下に寄付した物の使い道もちゃんと明記されています。(たまに説明が全く無い団体のコンテナもあって怪しい、、)
ちなみに、いつも私が寄付するのは、赤十字 (Rotes Kreuz)です。
それぞれの団体の活動
赤十字は寄付された物の売り上げを子供達の成長を支援する活動等への資金援助、恵まれない人々や被災地への衣類提供に役立てています。
セカンドハンドで有名なHUMANAは回収された衣類を売って、その売り上げを貧しい国に寄付している団体です。
他にも児童支援団体や難民支援のコンテナもあります。
自分が支援したい団体の箱に入れるといいと思います。
不用品は捨てずに寄付しよう
捨ててしまうよりは、誰かの役に立つ方がずっと良いと思いますので利用してみましょう。
それ以外の不用品は、別記事でも書いたフリマのスタンドレンタルを利用したり、
ネット掲示板やアプリを使って引き取り手を探す方法もあります。→お役立ちサイトリンク集を参照
冬の間は家にいる時間が長いので、これを機に断捨離してみてはいかがでしょうか?