ベルリンで家探し ポイントその3 ドイツの家探しで重要な用意すべき書類

ベルリンの家探し ちょっとしたコツお教えします その3。

前回は内見予約のドイツ語メール例文について書きました。

今回は内見についてのちょっとしたコツについて。

内見予約をしたら、当日担当者に提出できるように下記の書類を準備しておきましょう。

物件をすごく気に入った場合、その場で提出できれば有利です。

担当者によってはメールで送って!と受け取ってもらえない場合もありますので、

臨機応変に。

家探しで用意してほしい書類

家探し頑張っているけど、、内見もたくさん行ってるけど、、中々決まらない!辛い!!という人

下記の書類を頑張って作ってみてください。

・職歴などを書いた履歴書

・過去3カ月分の給料明細(フリーランスの場合は銀行残高かな、、)

・ビザのコピー

・仕事の契約書

この4つは最低でも必要です。

本来はここに自己PRとSCHUFAなども加わってくるのですが、まずは

この4つを揃えてみてください。

ドイツは書類文化なので、きちんと書類が揃っていないとまず普通の物件の審査は通りません。
逆に、かなり緩い場合は契約も緩い可能性があるので注意しましょう。

※契約で必要な書類は内見希望前にしっかり確認しましょう。

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なぜこのような書類が重要なのか?

大切なのは、安定した収入の証明と自身に金銭問題がないことを証明することです。

もし仕事の契約書などがない場合は、十分お金が入っている銀行口座の明細を

提出するのもありです。

ちゃんとした賃貸契約の場合は応募の段階でSCHUFAという有料の書類も必要になります。

このSCHUFAが曲者なのは家が決まってからではなく、応募の時点で既に必要なので

1部のみを安く購入するか、1年間何度も取り寄せられる高いプランにするか悩むところなんです。

(家が1発で決まれば1部で足りるけど、そんな上手くはいかない。)

SCHUFAは勿論毎回オリジナルが必要なのでコピーは不可です。

しかも3ヶ月以内に発行されたものが有効となります。

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SCHUFAについてもう少し詳しく説明

SCHUFA(シューファ)と発音します。

ドイツにおける個人信用スコアになり、外国人でも在住してしばらくすると密かにつけられます。
ドイツ住民は皆んなこのスコアをつけられており、生活していく上で大きな契約をする場合
家の契約、クレジットカード契約などで必要になります。

スコアは100点満点で、95点以上なら特に問題なしと判断される様です。
(ちなみに私は97.5点でした。原点分が謎。)

賃貸契約の場合、家主はこのスコアの点数を基準にして入居者を決めます。

判断基準は銀行の契約(残高がマイナスになっていないかどうか)、消費者金融の利用などが基準になる様です。SCHUFAには契約銀行や携帯の契約情報などが記載されていました。

家の契約で必要になるSCHUFAは下記のBonitätsauskunftです。

SCHUFA-Bonitätsauskunft

↑こちらのリンクから応募に必要なSCHUFAを簡単に取り寄せできます。

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内見に行こう

上記の書類を揃えたら、内見に行きましょう。

日本では部屋の内見の場合、担当者が個別で丁寧に部屋を案内してくれますよね。

しかし!!!!ドイツは違います。

そもそもドイツでは立場的に家を借りる側が弱いので

部屋を見たい!今すぐに!となってもすぐには見学できません。

こちらの都合に合わせる訳でなく、不動産業者の都合に合わせなくてはなりません。

大抵が土日で、平日だと出勤前の午前8時からとか退社後の夕方5時からが多いです。

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家の見学希望者の人数

指定された日時に家の前に人がぞろぞろ集まってきます。全員見学者です。

どんな物件でも10名は来ます。

これまで私たちが見学に行った家の中であったのは、人気地区ミッテのアパートに

最終的に100名程の見学者が来たそうです。

ちなみに、この物件は「100人位来てくれたけど、結局大家の知り合いに貸すことにしたからごめんね!」

などという失礼なメールが来ました。ここまで開けっぴろげなのは稀ですが、通常の残念でしたメールはどこも似た様なフォーマットです。

ベルリン住宅事情についてもっと知りたい人はこちらのカテゴリーからどうぞ〜!!

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