ドイツで結婚・デンマーク婚について ドイツ人とデンマークで入籍する方法2
デンマーク入籍について詳しく解説していきます。
婚姻手続きについて、その1、その2、その3、準備編、式の当日編、入籍後の手続きを参照してください。
ー目次ー
デンマーク婚する為の3つの条件
デンマーク婚の条件は下記の3つです。
・ドイツまたはEUでの滞在許可(ビザ)を持っていること。
(ビザは長期滞在ビザである必要はなく旅行者ビザで入籍した友人もいます。)
・パスポートの期限が3ヶ月以上あること。
(パスポートの余白ページが最低2ページあること。理由は不明。)
・ドイツ(EU内)で住民登録していること。
この3つが揃えて、まずはドイツの役所に独身証明書の発行を依頼します。
日本人の場合も、ドイツの役所で発行してもらう独身証明書で問題ありません。
デンマーク入籍の必要書類は何人同士の結婚でも基本同じです。
独身証明書を手配する
独身証明書はドイツ語でLedigkeitsbescheinigungといいます。
入手方法は簡単で、Anmeldungをした市役所Bürgeramt(Berlin Mitte在住ならMitteの市役所へ)に
独身証明書の発行を依頼するだけ。日本人でもドイツで取得できます。
Bürgeramt ( Meldebehörde )に直接出向く必要はなく、メール問い合わせが可能です。
メールで問い合わせると、手数料の振込先を指示されますので、入金記録を転送したら独身証明書が後日郵送されます。
発行費用は1枚につき15ユーロで発行までの期間は2週間ほどでした。
これで必要書類は揃いました!
日本から取り寄せる書類は一枚もありません。
とっても簡単です。
Standesamtで申請が必要なのは、Ehefähigkeitszeugnisです。
デンマーク結婚オフィスに入籍申請をする!
独身証明が届いたら、デンマークの結婚オフィスのサイトをチェックします。
↑デンマークの結婚オフィス総合窓口のリンクです。見つけるのに中々苦労しました。
ちなみに、2022年秋現在は下記の入籍申請を行わなければいけません。
デンマーク入籍について、こちらのページで入籍申請が可能です。
式の日取りや場所は空き状況によるので細かく決めず、まずは入籍申請をオンラインで済ませるようにしましょう。
入籍はデンマークの各地の市役所で行えます。
オンライン申請をして、入籍資格があるか書類のチェック等があった後に問題が無ければ予約が取れる市役所をいくつか紹介してもらえます。
どの街で入籍するか?
入籍をする場所によって入籍費用が変わってきます。コペンハーゲンやリゾート地は人気があるので高めです。
都市部やリゾート地で入籍するメリットは、そのままハネムーン旅行も一緒に楽しめる点です。
都市部だと予約が取りづらいので日程に余裕があるならとてもおすすめです。
私達は年内に式を挙げたかったので人気の場所は諦めて、紹介された市役所の中で希望の期日内挙式が可能なベルリンからアクセスの良い国境すぐの街を選びました。
ウェディングビジネスが盛んなデンマーク
デンマーク入籍で検索をかけると大量にウェディングビジネスのサイトがヒットして肝心の役所サイトに辿り着くまでかなーり時間がかかりました。
現地でゴージャスな式をしたい場合は、プロにお願いするのも良いかもしれませんね。
ちなみに、役所の問い合わせは英語対応されていますのでご心配なく。
返事も速いです!
その3に続きます。
婚姻手続きについて、その1、その2、その3、準備編、式の当日編、入籍後の手続きを参照してください。
↓合わせて読みたい記事↓